
更新が滞っていますが・・・・。
ようやく昨年完成したウクレレのお披露目です。
左に写っているのがそうです。苦労に苦労を重ねて作成しました。
が・・・、塗装はご覧の通り、導管が見えてボコボコ、コンパウンドで磨いたので光ってはいますが美しくありません。
肝心の音は・・・。なんかやすっぽい・・・。しかもフレットが若干ずれてしまいハイポジションで少し音痴です。
完成してからこの一年、弦を変えたり、弾きこんだり(その腕前は一向に上がりませんが)しましたが、少し鳴りがよくなった以外は、音のバランスも音質も満足いきませんでした。で・・・、つつつついに右に写っているウクレレを購入?ではありません。こんどはコンサートサイズを作ってしまいました。しかも今度はキットではありません。材料はトップ、バック、サイド、ネック全てウォルナット、指板、ブリッジは黒檀、弦はアキーラのナイルガットです。一号機の失敗をこの一年振り返り、フレットの切り方や、材料による音質の違いなど少しづつネットで調べて、作りました。
塗装に関しては市販の高級機種はラッカー塗装ですが後々のメンテナンス性からウレタン塗装にしました。ウレタンとそうは厚塗りになり、なりが悪くなるといわれています。今回はつるぴかの超薄塗りに挑戦!導管が見えないぎりぎりまで研磨しました。おかげで作りたてですが結構鳴っていると思います。音質に関しても深みのある「ポロ~ン」という感じで、一号機の「コロコロ」という軽い音とは全く違います。本来のウクレレの音は一号機のような音かもしれませんが、二号機の音質のほうが私はきにいりました。というよりこの音を目指して材、弦などの選択を行い、その通りとなったので、とっても満足。ウクレレ作りマ、マ、マジではまってしまいました。早くも三号機の構想が頭に浮かんでいます。これまでの製作過程はそのうちHPにUPしますので気長に待っててくださいね。
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