
私の愛用する糸鋸、DW788には
中抜きでアームを持ち上げたときに保持する機能がありません。

海外ではご覧のような「Easy Lift System」という商品(黒いバーとバネの部分)
が出ていますが個人輸入になりますので結構高くつきます。
なによりバーが後ろにはみ出してカッコ悪い・・・・・。(失礼!)
このフリーアーム機構については糸鋸購入時からずーっとずーっと考えて考えて
つい先日、HCを徘徊中にひらめいた(チーン!)ので実行してみます。

材料はこれだけ。200mmの一文字金具とL字金具、バネ、
6mmボルト(頭が六角でなくプラスのもの)など
(最終的には長いボルトは1本しか使いませんでした。)
総額500円ちょっとといったところ。どれもHCで入手可能なものばかり。

まず、一文字金具とL字金具を先端同士短いネジで固定。

次に一文字金具の反対の端の穴を手前のスペーサーが
ゆるゆるに入る大きさになるまでリーマーで拡張。
スペーサーは6mmのボルトが通る大きさのもので、
一文字金具の厚みよりもほんの少しだけ長さがあるように
市販の10mmのスペーサーを手動糸鋸で切りました。
今回の製作で一番難しかった。
(小さくてきりにくくて、厚みが合わず3こも切りなおしました。 泣)

部品はこれだけでもう完成。組み立てに入ります。
写真の赤の矢印のボルトを外します。
このボルトはトルクスという星型のネジ穴になっています。

上と真ん中の黒いのが外したボルトです。ネジ径は6mm。
これを長めのボルトに交換します。
上と真ん中から真ん中と下(用意した70mmのもの)の組み合わせに。

写真のようにボルトが少し飛び出た形になります。

下側のボルトに作成したスペーサー、一文字金具の穴を拡張した部分を嵌めて

ナットで固定。スペーサーがあるのでナットを締めても一文字金具は動きます。
上のボルトにはスペーサーだけ嵌めてナット固定。

上のボルトと一文字金具にバネを装着して完成。
引っ掛ける穴の位置を変えてやれば引っ張り強度も変えられます。

上手く支持してくれています。
なにより見た目が大きく変わらず良い感じです。
中抜きもしやすくなり大変便利になりました。
我ながら Good job!
ポチっとお願いします ↓


にほんブログ村


